参加者には事前に材料となる蜜蝋とオーガニックコットン製のチェック柄の布を郵送し、Zoom参加者にはアイロンとオーブンシートを各自ご用意いただきました。まず白鳩会総裁谷口純子先生の動画、「永遠の命を生きる意味」を視聴しました。
それからY副会長のご指導で蜜蝋ラップづくりをしました。実習に際してまずオーガニックコットンについての説明を受けました。オーガニックではない一般的な綿の栽培から収穫の過程では多くの農薬や枯葉剤が使われていること、また児童労働の問題等もあることを知りました。そして、蜜蝋ラップづくりに入りました。
材料の布の上に蜜蝋を置いてオーブンシートをかぶせ、その上から中温のアイロンをかけて蜜蝋を溶かしながら布の端まで満遍なく伸ばして完成です。出来上がった蜜蝋ラップの洗濯の仕方や活用方法についても説明を受けました。
蜜蝋ラップは熱に弱いので電子レンジ加熱には使えません。柑橘類や生の魚を包むのには適さないそうです。抗菌作用、保湿作用があるので、おにぎりやサンドイッチを包んで持ち歩くのに重宝します。また、少し大きめのサイズを作れば、葉物野菜を包んで冷蔵庫で保存するのに便利です。丸く小さめにカットしたものを円形の容器に被せて手の熱を使って形を整え、お弁当箱の中に入れるおかずカップの様な物をつくる事もできます。
実習後の座談会では谷口純子先生の動画の感想と、蜜蝋ラップ作りの感想をお一人ずつ話していただきました。綿の栽培の問題について知る事が出来て良かった、自分でもまた作ってみたい、誌友会などでもやってみたい、プラごみ削減につながるのでこれをきっかけに自分に出来ることから取り組んで行きたい等のご感想をいただきました。
また、教化部で参加された方には久しぶりに集まって行事が出来て嬉しかったというお声もいただきました。
今回は、教化部参加6名とZOOM参加6名、合計壮年層12名と、スタッフ7名が参加してくださいました。
これからも楽しい企画で壮年ネットフォーラムを開催いたします。壮年層の皆様、ご参加をお待ちしております。
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