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【9/3「防災ミニイベント」のご報告】

18名の方がご参加くださいました。都内に三つある防災館のうちの一つ、立川防災館に行ってきました。

 

ここでは様々なコーナーで展示や映像、音声、体験を通して防災について楽しみながら学べます。今回私達は地震体験のプログラムに申込み、震度7の揺れを体感しました。体験の前に、案内役の方が図を使って日本周辺のプレートと地震について説明してくださいました。

 

地震体験のシミュレーターはダイニングキッチンで、四人一組になって体験しました。揺れが始まったら、「地震だー!身を守れー!」と叫んでテーブルの下に潜り込み、各自テーブルの脚のうちの一本につかまります。あまり大きくないダイニングテーブルなので、体がはみ出していると落ちてきた食器棚の模型がぶつかってしまいます。これがもし本物だと想像すると恐ろしいです。

 

揺れが収まったらテーブルから出て、ガスコンロの火を消し、手前の位置に置いてあるヤカンがひっくり返って熱い湯がこぼれる事を防ぐために奥の位置へ置き直します。そしてドアを開けて逃げ道を確保し、ブレーカーを落としてから避難します。ここまでが一連の流れです。揺れは想像していたより大きく時間も長く感じました。全員が体験を終えた後、案内役の方に「こわかった人?」「面白かった人?」と聞かれ各々挙手で答えました。

 

私達は今回半分お出かけ気分で訪れていたのと、揺れる事が予めわかっていたので危機感が少し足りなかったようです。

でも本物の地震は突然やってくる事が多いです。その時に、なるべく動揺せずに落ち着いてここで体験した事を思い出し、適切に行動できるようにしたいと思いました。また、家に置いてある避難用リュックの中身や家具の転倒防止対策について、その他諸々改めて見直しが必要だと感じました。

 

体験終了後、記念のカードをもらいました。このカードは5枚集めると終了証をもらえるそうです。

 

その後各自館内を自由に見学し、防災用品売り場で買い物もしました。防災館の見学終了後は立川駅へ移動し、希望者は残って一緒にランチをしました。果物や野菜の美味しい素敵なお店で食事しながら楽しくお喋りして解散しました。

 

ご参加くださった皆様ありがとうございました。今回参加できなかった方達も、自分や周囲の人を守るために、防災意識を高める取り組みをぜひしていただきたいです。