生長の家の教えを端的に示すと、「人間は神の子である」といいます。国や民族、宗教の違いや、あるいは無信仰によって除外される人は誰一人もなく、善人、悪人を問わず、すべての人間はその本性において「神の子である」と認めます。
また、神は、人間のみならず、地球上のすべての動物や植物、鉱物の万物が調和して豊かに繁栄するように創造されたのであり、その意味で神と自然と人間はバラバラな存在ではなく、本来一体であると考え、それが本当の世界(実相世界)であると説いています。生長の家の教義の根本として最も大切にしている「大調和の神示」(1931年に創始者・谷口雅春先生に啓示された言葉)には、「
天地 の 万物 に感謝せよ」と示され、神が創造された天地の万物に感謝することが、信徒の信仰姿勢の基本になっています。
実相世界を創造した「神」は、別な表現をすれば、人間に神罰を与えるような恐怖の神や、善神もあれば悪神もあるという善悪二元論的な神ではなく、ただ善のみであるという善一元の唯一絶対の神であるといえます。
もっと読む完全円満な世界である実相世界に対して、人間が感覚器官を通して捉える世界を「現象」と呼んでいます。現象の世界は、人間の肉体の目、耳、鼻、口、皮膚で濾し取ったごく一部の不完全な情報を、脳が組み立て直して仮に作り上げている世界と考えます。
もっと読む3つ目の柱である「万教帰一」とは、あらゆる宗教の神髄は共通しているという教えです。万(よろず)の教えを「生長の家」に統一するという意味ではなく、下から読んで"一つの教え"が万の教えとして展開しているという意味を表しています。
もっと読む生長の家“森の中のオフィス”は、2013年10月に開所して4年が経過しましたが、ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)を実現しています。ZEBとは、省エネと創エネ(エネルギーを創ること)により、建物の使用エネルギーを実質ゼロ(炭素ゼロ)とする考え方です。
詳しくはこちら自然エネルギー拡大運動とは、環境に配慮する意識の高い世界中の方による、人と環境に優しい再生可能なクリーンエネルギーへの取り組みです。皆様からの募金によってメガソーラーシステムを建設設置し、その利益と募金で全国に自然エネルギー運動を拡大し、地球に優しい発電を目指します。
詳しくはこちら自然と人との調和を目指す生き方、物事の明るい面を見て表現する日時計主義の生活、世界が求める自然と共生する社会のリーダーづくりを、多角的に提示しています。
詳しくはこちら生長の家では2001年に宗教法人としては日本で初めて環境マネジメントシステムISO14001の認証を取得し、以降、国内全66の事業所、および海外の3拠点で認証を取得しています。
詳しくはこちら谷口雅宣・生長の家総裁、谷口純子・生長の家白鳩会総裁の講話が聴ける講習会を開催しています。生長の家の教えとはどのようなものなのか知りたい、学びたいとお考えの方におすすめです。
自然と調和したライフスタイルを提案する「自然の恵みフェスタ」を毎年1回、開催しています。地元の食材を利用したノーミート料理の提供やクラフトの展示・販売などの催しをご用意しています。
講習会や自然の恵みフェスタに参加して、もう少し生長の家を学んでみたいとお考えの方に「生長の家講演会」をお勧めします。
生長の家の教えを合宿形式で学べる練成会を開催しています。講師による講話や、信徒の体験談、生長の家の瞑想法である神想観の実修などを行っています。